在瀋陽総領事及び大連領事事務所代表による富山県訪問

令和7年12月4日
11月1日及び2日、日本に一時帰国中の浜田隆在瀋陽総領事及び浜田伸子同大連事務所長は富山県を訪問しました。
 
1日、浜田総領事及び浜田所長は、新田八朗富山県知事と面会し、昨年の同知事の遼寧省訪問のフォローアップとして同省の昨今の状況を伝えるとともに、今後の富山県・遼寧省の地方交流等について意見交換しました。
 
富山県は遼寧省との間で1984年に友好県省関係を締結し、昨年40周年を迎え、新田知事は昨年5月に遼寧省瀋陽市及び大連市を訪れ、友好交流活動を行いました。




富山県知事との面会
左から:浜田所長
新田八朗・富山県知事
浜田総領事
 
同日、浜田総領事及び浜田所長は富山県南砺市の松村謙三記念会館を訪れ、松本謙一・南砺市教育委員会教育長及び土居敬生・富山県文化財保護指導委員の案内の下、同館を視察しました。
 
松村謙三記念会館は、戦後の日中関係の改善、国交正常化及び貿易促進などに尽力した故松村謙三氏(戦後の厚生大臣、農林大臣及び文部大臣、衆議院議員)の功績を顕彰するために設立され、館内には松村氏の政治家としての軌跡や日中友好への取組などが展示されています。


松村謙三記念会館訪問
左から:土居敬生・富山県文化財保護指導委員
松本謙一・南砺市教育委員会教育長
浜田総領事
浜田所長
 
2日、浜田総領事及び浜田所長は富山マラソン2025に参加しました。

富山マラソン2025は、新田富山県知事を大会会長とし、「山・海・まち~美しい富山湾を走ろう~」をテーマに、マラソン(42.195km)、車いす(約9km)及びジョギング(約4km)の部を各種目とし、合計約1万4千人のランナーが参加する大会です。

浜田総領事と浜田所長はマラソンに参加し、沿道で絶え間なく続く温かい応援や名物のますずし、しろえびせんべいなどが提供されるエイドに力を得ながら、富山の町並み、海、山、水田の風景を楽しみつつ、それぞれ無事完走しました。
 



富山マラソンを走る浜田総領事(上はコース上、下はゴール後)


富山マラソンを走る浜田所長

  

  
コース上の景色