フィリップ・トルシエ元サッカー日本代表監督の当事務所訪問

10月28日、浜田伸子・在大連領事事務所所長は、当事務所を来訪したフィリップ・トルシエ（Philippe Troussier）元サッカー日本代表監督と意見交換を行いました。
 
トルシエ監督は、1998年にサッカー日本代表監督に就任し、2002FIFAワールドカップでチームを初のベスト16に導きました。その後、日本代表を率いた4年間で、FIFAコンフェデレーションズカップ準優勝（2001年）、AFCアジアカップ優勝（2000年）を果たしたほか、U-23日本代表、U-20日本代表の監督を兼務し、1999年にはFIFAワールドユース選手権（現FIFA U-20ワールドカップ）で日本をFIFA大会で初めて準優勝に導き、2000年のシドニーオリンピックではベスト8に進出する功績を残しました。現在は、フランスのボルドー地方のワイナリー「ソル・ベニ」のオーナーとしてワイン造りを行う傍ら、日中両国でサッカー、ゴルフ、ワインなどをテーマとした国際交流を行っています。
 
浜田所長との懇談の中で、 トルシエ監督は、自身と日本男子サッカーとの関わり、当時と現在のサッカー日本代表チームの相違、現在のサッカー日本代表チームに寄せる期待などについて述べました。浜田所長は、トルシエ監督が日本サッカーの発展に果たし貢献に敬意を表するとともに、大連市における日本を含めたサッカー交流の促進にもサポートをいただきたい旨述べました。