当事務所シリーズ講座「体のトリセツin大連」第3回講座の開催

令和7年11月7日
10月28日、 在大連領事事務所は、大連申貿ビルにおいてシリーズ講座「体のトリセツin大連」の第3回講座を開催しました。
第3回の講座のテーマは「眼のトリセツ~科学的アイケアガイド×メニコン70年の歩み」で、大連康橋眼科(メニコングループ)及び大連申貿大厦有限公司の共催、ISE(北京)有限公司の企画協力で実施され、55名が参加しました。


講演の様子

冒頭、浜田所長は挨拶で、大連康橋眼科が子どもや親子連れに寄り添った温かみある院内環境を備えた医療機関であることを紹介した上で、兪院長が大連の市民に向けて目の健康のため実用的な知識を紹介することへの期待を述べました。


浜田所長による挨拶
 
今回の講師は大連康橋眼科の兪慧燕院長が担当し、前半は「眼のトリセツー眼精疲労と近視予防科の科学マニュアル」。後半は「守護者ダイアリー ――メニコン70年の技術蓄積」と題した講演を行いました。

 
兪慧燕院長の講演
 

講演後には、活発な質疑応答が行われました。




質疑応答

最後に、米田麻衣・領事事務所次席領事から、共催企業を含む関係者への謝意を述べ、引き続き本シリーズ講座を通じて医療・健康分野のジャパン・ブランドを大連市民に届けていく決意を述べました。 


米田次席領事の挨拶

講演終了後、参加者は眼の健康の相談をしたり、スタッフに商品の説明を求めるなど、熱心に交流していました。




眼の健康について相談を行う参加者


兪慧燕・大連康橋眼科院長(左から4番目)
李国新・大連申貿大厦有限公司総経理(右から1番目)
峯本裕一・艾思益信息応用技術(北京)有限公司上海分公司董事長総経理(右から2番目)
浜田所長(右から4番目)

メニコンは1957年に設立され、コンタクトレンズやケア用品の生産を行っています。また、大連康橋眼科の施設2階に「眼の健康科学ミュージアム」(中文:眼精科普館)を設立し、大連市内における眼の健康知識の普及活動に取り組んでいます。


大連「眼の健康科学ミュージアム」

康橋眼科は、2019年に設立され、一般眼科、コンタクトレンズ・眼鏡処方、小児視力測定などの医療サービスを提供しています。