当事務所代表が茶道裏千家大連同好会「七夕茶会」へ出席
令和7年7月25日
7月11日、浜田伸子・在大連領事事務所所長は、日本茶道裏千家大連同好会主催の「七夕茶会」に出席しました。

茶会の様子
七夕は、元々中国神話に登場する牛郎と織女の逢瀬を祝い旧暦の7月7日に行われる中国の祭りであり、奈良時代に日本に伝わりました。その後、日本の伝統的な年中行事となり、現在でも新暦または旧暦の7月7日には日本各地で七夕祭りなど関連行事が行われます。
茶道裏千家大連同好会の「七夕茶会」も毎年七夕の時期に開催され、茶道を通じて日中文化交流が行われる貴重な機会となっています。
茶会の開始前には、浜田所長を始めとする招待客が短冊に願い事を記し、笹に結ぶという七夕ならではの風習が行われました。

短冊を笹に結ぶ浜田所長
また、茶会では、同好会会員による茶道具、掛け軸の解説及び礼儀作法の紹介が行われました。床の間には「瀧」と書かれた書道作品が掛けられ涼感が演出されたほか、寒天を使った茶菓子や竹の花器を使った生け花など、細部にまで夏の趣向が凝らされ、訪問客を涼やかにもてなしました。

水の勢いが表現された「瀧」の掛け軸と
梅雨明けを告げる竹筒の生け花




前列左2番目から:宋宗岩・茶道裏千家大連同好会講師
浜田所長
佐藤秀二・日本貿易振興機構大連事務所所長
中村大智郎・大連日本商工会会長
後列右から2番目: 竹田明家・ホテル日航大連総経理

茶会の様子
七夕は、元々中国神話に登場する牛郎と織女の逢瀬を祝い旧暦の7月7日に行われる中国の祭りであり、奈良時代に日本に伝わりました。その後、日本の伝統的な年中行事となり、現在でも新暦または旧暦の7月7日には日本各地で七夕祭りなど関連行事が行われます。
茶道裏千家大連同好会の「七夕茶会」も毎年七夕の時期に開催され、茶道を通じて日中文化交流が行われる貴重な機会となっています。
茶会の開始前には、浜田所長を始めとする招待客が短冊に願い事を記し、笹に結ぶという七夕ならではの風習が行われました。

短冊を笹に結ぶ浜田所長
また、茶会では、同好会会員による茶道具、掛け軸の解説及び礼儀作法の紹介が行われました。床の間には「瀧」と書かれた書道作品が掛けられ涼感が演出されたほか、寒天を使った茶菓子や竹の花器を使った生け花など、細部にまで夏の趣向が凝らされ、訪問客を涼やかにもてなしました。

水の勢いが表現された「瀧」の掛け軸と
梅雨明けを告げる竹筒の生け花




前列左2番目から:宋宗岩・茶道裏千家大連同好会講師
浜田所長
佐藤秀二・日本貿易振興機構大連事務所所長
中村大智郎・大連日本商工会会長
後列右から2番目: 竹田明家・ホテル日航大連総経理
日本茶道裏千家大連同好会は1997年に設立され、現在、日中双方30名余名の会員が在席しています。同好会は、大連や瀋陽を中心とした東北三省における、茶道を通じた長年に亘る日中間の文化交流への貢献が評価され、2022年には片江学巳・在瀋陽日本国総領事から在外公館長表彰を、2024年には上川陽子・外務大臣から外務大臣表彰が授与されています(外務大臣及び総領事はいずれも当時)。