当事務所代表が『第7回「心楽乳業」中日(大連)十都市千人アカシアウォーキング大会』へ参加

令和7年5月30日
5月18日、浜田伸子・在大連領事事務所所長は、大連市東港で開催された大連市中日友好協会主催『第7回「心楽乳業」中日(大連)十都市千人アカシアウォーキング大会』に参加しました。
 
本ウォーキング大会には、大連を訪問した石川県金沢市、四国地区、大阪府高槻市、佐賀県伊万里、東京都、広島県、福島県など14都市の民間友好団体の180名に加え、800名以上の大連市民、大連の学生及び在大連の日本の各民間団体などが参加しました。今回で第7回目の開催となる本ウォーキング大会は、中国国内で日本人参加者が最も多く、規模が最も大きい日中民間友好交流イベントの一つとなっています。


開幕式の様子


参加団体としての紹介を受ける在大連領事事務所
最前列左から2人目:浜田所長
「日本国大連領事事務所」のプレートの右:牟頴琳・大連市中日友好協会監事

開会式冒頭、于建軍・大連市中日友好協会会長からは、主催者代表として日本の友人及び中国の各協力団体に対する歓迎と謝意が述べられました。
于建軍会長に続いて、浜田所長も挨拶を行い、今回で第7回目の開催となる本ウォーキング大会を契機とし、日中両国間の地方間交流や民間交流を通じて、両国の相互理解が一層深まっていくことを期待する旨述べました。


于建軍・大連市中日友好協会会長による挨拶 


浜田所長による挨拶
 
開会式後、参加者は28のチームに分かれ、春の海風が吹く東港でウォーキングを楽しみました。


東港でのウォーキングの様子
中央:浜田所長

ウォーキング後、日本からの参加者は、大連港の遊覧船上で昼食をとり、海からの景色を楽しみながら交流を行いました。


ゴール地点にて
左:米田麻衣・在大連領事事務所次席領事
右:于建軍・大連市中日友好協会会長

 
 
遊覧船上の様子

大連市中日友好協会は2015年に設立以来、大連市で日本文化学習会、書道展、茶道展、和服展、邦楽交流など様々な交流の場を企画してきたほか、日本の各地方自治体の代表団の受入れや青少年交流などを積極的に行っています。近年では、2023年に30以上の日中国交正常化45周年関連イベントを、年間を通じて実施したほか、今回の「中日(大連)十都市千人アカシアウォーキング大会」を7回にわたって主催するなど、大連市と日本との交流活動を行っており、その功績を称え、2024年11月には、同協会の創設者である于建軍・大連市中日友好協会会長に対し、外務大臣表彰が授与されました。