大連日中現代文化交流シリーズ講座「東方を知る」第一回 ——「日本の漫画・アニメ文化及び中国でのIPビジネス展開」を実施
令和7年5月15日
4月26日、当事務所は大連市中日韓交流協会との共催で、大連市大雲書庫美術館にて、『大連日中現代文化交流シリーズ講座「東方を知る」』の第一回として、「日本の漫画・アニメ文化及び中国でのIPビジネス展開」講座を実施しました。
本シリーズ講座は、日本に関心がある大連市民の方々に対し、漫画・アニメ、ライフスタイル、建築など、特に若い世代が関心ある分野において、大連、上海及び日本からの専門家を招き、講演会またはワークショップなどを行うことを通じ、日本文化への理解を深めると共に、日中両国の民間交流及び相互理解を促進することを目的としています。
本シリーズ第一回目となる講座は、阿相道広・集英万夢(上海)実業有限公司総経理を講師として招き、「日本の漫画・アニメ文化及び中国でのIPビジネス展開」とのテーマで、漫画とアニメの版権の違い、上海の「SHONEN JUMP SHOP」及び「SHONEN JUMP CAFE」の紹介並びに「ONE PIECE」、「NARUTO-ナルト-」、「DRAGON BALL」など、「少年ジャンプ」歴代の人気連載漫画について紹介を行いました。

阿相道広・集英万夢(上海)実業有限公司総経理による講演

会場の様子

回覧された「少年ジャンプ」を手に取る参加者
講座冒頭では、王可名・大連市中日韓交流協会理事、大連市大雲中山美術館館長の挨拶のほか、午前は米田麻衣・在大連領事事務所次席領事が、午後は浜田伸子・同所長が挨拶を行い、日中両国の愛好者に幅広く受入れられている漫画・アニメの文化は、日中人的・文化交流においても重要であり、本講座を通じ、大連の方々の日本に対する理解が一層深まり、日本と大連とのアニメ・漫画交流が一層促進していくことを期待する旨述べました。

浜田所長の挨拶 米田次席領事の挨拶

王可名・大連市中日韓交流協会理事、大連市大雲中山美術館館長の挨拶
また、午後のイベントにおいては、阿相総経理より、大連市大雲中山美術館に対し、「ONE PIECE」の複製原画の寄贈が行われました

「ONE PIECE」の複製原画の寄贈
阿相道広・集英万夢(上海)実業有限公司総経理(左)
王可名・大連市中日韓交流協会理事、大連市大雲中山美術館館長(右)

「ONE PIECE」の複製原画
さらに、各講座の後半部分では、参加者と講師の間で活発な質疑応答が行われ、会場は熱気で包まれました。

参加者からの質問に答える阿相総経理 阿相総経理に質問する参加者

集合写真
左3番目から:浜田所長
阿相道広・集英万夢(上海)実業有限公司総経理
王可名・大連市中日韓交流協会理事、大連市大雲中山美術館館長

本シリーズ講座は、日本に関心がある大連市民の方々に対し、漫画・アニメ、ライフスタイル、建築など、特に若い世代が関心ある分野において、大連、上海及び日本からの専門家を招き、講演会またはワークショップなどを行うことを通じ、日本文化への理解を深めると共に、日中両国の民間交流及び相互理解を促進することを目的としています。
本シリーズ第一回目となる講座は、阿相道広・集英万夢(上海)実業有限公司総経理を講師として招き、「日本の漫画・アニメ文化及び中国でのIPビジネス展開」とのテーマで、漫画とアニメの版権の違い、上海の「SHONEN JUMP SHOP」及び「SHONEN JUMP CAFE」の紹介並びに「ONE PIECE」、「NARUTO-ナルト-」、「DRAGON BALL」など、「少年ジャンプ」歴代の人気連載漫画について紹介を行いました。

阿相道広・集英万夢(上海)実業有限公司総経理による講演

会場の様子

回覧された「少年ジャンプ」を手に取る参加者
講座冒頭では、王可名・大連市中日韓交流協会理事、大連市大雲中山美術館館長の挨拶のほか、午前は米田麻衣・在大連領事事務所次席領事が、午後は浜田伸子・同所長が挨拶を行い、日中両国の愛好者に幅広く受入れられている漫画・アニメの文化は、日中人的・文化交流においても重要であり、本講座を通じ、大連の方々の日本に対する理解が一層深まり、日本と大連とのアニメ・漫画交流が一層促進していくことを期待する旨述べました。


浜田所長の挨拶 米田次席領事の挨拶

王可名・大連市中日韓交流協会理事、大連市大雲中山美術館館長の挨拶

「ONE PIECE」の複製原画の寄贈
阿相道広・集英万夢(上海)実業有限公司総経理(左)
王可名・大連市中日韓交流協会理事、大連市大雲中山美術館館長(右)

「ONE PIECE」の複製原画
さらに、各講座の後半部分では、参加者と講師の間で活発な質疑応答が行われ、会場は熱気で包まれました。


参加者からの質問に答える阿相総経理 阿相総経理に質問する参加者

集合写真
左3番目から:浜田所長
阿相道広・集英万夢(上海)実業有限公司総経理
王可名・大連市中日韓交流協会理事、大連市大雲中山美術館館長
集英万夢(上海)実業有限公司は、2019年9月に設立され、『「少年ジャンプ」を「ディズニー」や「MARVEL」のような世界のブランドに』というビジョンの下、その先駆けとして上海で事業展開を行っています。
店舗となるSHONEN JUMP SHOPは2021年12月に上海にて中国での第1号店がオープンし、「少年ジャンプ」のキャラクターグッズを取り扱っています。また、翌2022年1月には同上海でSHONEN JUMP CAFEの第1号店がオープンし、同じく「少年ジャンプ」の漫画・アニメをコンセプトとしたメニューが提供されています(2024年1月には成都にて2号店がオープン)。
店舗となるSHONEN JUMP SHOPは2021年12月に上海にて中国での第1号店がオープンし、「少年ジャンプ」のキャラクターグッズを取り扱っています。また、翌2022年1月には同上海でSHONEN JUMP CAFEの第1号店がオープンし、同じく「少年ジャンプ」の漫画・アニメをコンセプトとしたメニューが提供されています(2024年1月には成都にて2号店がオープン)。

