“空飛ぶピアニスト”碓井俊樹氏の当事務所訪問

 

碓井俊樹氏は、クラッシック音楽のピアニストとして、2003年からウィーンを拠点にヨーロッパを中心に40か国以上にて演奏活動を行い、各国で開催される国際音楽祭への出演、国際音楽コンクールの審査員を務めるなど、多方面において精力的に活動されています。
また、2017年、音楽を通じた日本とアルジェリアとの相互理解の促進に貢献したとして「外務大臣表彰」を受賞されたほか、2020年“信念をもって自分の道を歩み、周囲に大きな感動を与えた文化人や表現者に贈られる”、「第3回種田山頭火賞」を受賞されました。現在は、一般社団法人 横浜シンフォニエッタ 代表理事/ゼネラルマネージャー、一般社団法人近江シンフォニエッタ/ゼネラルマネージャー、日本香港音楽協会理事長（香港）などを務められています。
 
山本詠美子氏は、ミュージカル俳優として、約7年間にわたり劇団四季に所属、サウンドオブミュージック、オペラ座の怪人、マンマミーア、リトル・マーメイド、ノートルダムの鐘などに出演してこられました。また、劇団内の呼吸法担当や作品の音楽面のリーダーも担当され、退団後は、フリーとして歌手活動を続ける他、ボイストレーナー、話し方講師、子供向けミュージカル講師、イベント司会やアナウンスなど様々な方面で活動されています。
 
今回、碓井氏、山本氏の両氏は、海外で学ぶ大連日本人学校の児童・生徒にエールを送りたいとして、自費で大連を訪問されました。音楽の特別授業として開催された「空飛ぶピアニスト 碓井俊樹氏音楽会in大連」において、碓井氏の繊細な音色に紡がれるピアノ演奏、山本氏の情熱がこもった響きわたる歌唱は、会場の全児童・生徒を魅了し、音楽の楽しさが存分に届けられました。