当事務所次席領事が「中日(大連)文体旅商及びヘルスケア協力交流会」に出席

令和7年2月10日
1月25日、米田麻衣・在大連領事事務所次席領事は、大連市中日経済合作交流協会主催の「中日(大連)文体旅商及びヘルスケア協力交流会」に出席し挨拶を行いました。

   

交流会会場の様子
 
同交流会は、昨年11月にペルーで行われた日中首脳会談及び昨年12月に開催された「第2回日中ハイレベル人的・文化交流対話」 での日中両国のコンセンサスに基づき、両国の文化、スポーツ、観光、ビジネス及びヘルスケアなど分野を跨いだ総合的な協力関係を推進していく趣旨で開催されました。
 
交流会には、閻利軍・大連市人民対外友好協会副会長、趙日強・大連市体育局党組書記を始めとする大連市政府関係者、大連港医院、大連医科大学付属第一医院、大連海洋大学、大連大学、大連医科大学看護学院、大連医科大学ヘルスケア学院等の医療・大学・企業関係者及び日本の各地方自治体大連事務所の代表等約80名が出席しました。
 
交流会では、各界代表の挨拶のほか、徐朝法・大連市中日経済合作交流協会より、2025年の大連での文体旅商及びヘルスケア協力に関する提言がなされ、活動計画が発表されました。
 
席上、米田次席領事は挨拶の中で、今回の交流会の開催は、まさに「第2回日中ハイレベル人的・文化交流対話」の趣旨を踏まえたる時宜にかなったものであり、今回の交流会を契機に、日本と大連市の間で、各分野での交流が一層促進されていくことを期待する旨述べました。
 

徐朝法・大連市中日経済合作交流協会会長


米田次席領事による挨拶

その他、交流会では、ヘルスケア産業、科学技術及び人材育成を推進するため、大連海洋大学は、ホテル日航大連及び大連万衆雲倉電商産業園との間でそれぞれ、「大学生創新創業実践基地」の署名を取り交わしました。

 
大連海洋大学と、ホテル日航大連及び大連万衆雲倉電商産業園による
「大学生創新創業実践基地」署名式の様子

大連市中日経済合作交流協会は、2013年に創設され、大連において唯一、対日経済交流を主目的として活動する団体として、大連市と日本各地域の経済交流と協力を促進し、地方外資誘致、日中企業間の投資協力、商品貿易、市場開拓、プロジェクト斡旋に関するプラットフォームの構築を行っています。