当事務所次席代表が国際交流基金北京文化センター主催「地域巡回日本語教師研修セミナー」に参加

令和7年1月27日
  1月18日、米田麻衣・在大連領事事務所次席代表は、国際交流基金北京文化センターが大連櫻華高級中学(以下、大連サクラハイスクール)で実施した大連「地域巡回日本語教師研修セミナー」に参加し、挨拶しました。

研修会場の様子
 
 今回の「地域巡回日本語教師研修セミナー」では、大連サクラハイスクールの要請を受け、国際交流基金北京日本文化センターより、日本語教育アドバイザーの佐久間司郎氏、神谷英里氏が講師として招かれ、それぞれ「動機を高める」、「聞くことを教える」をテーマとし、大連の中等教育機関の日本語教師に向け、教育メソッドのセミナーを行いました。
 今回は、大連サクラハイスクールが主催校となり、日本語カリキュラムを開設している大連市第一中学、大連市経済貿易高級中学と連携し、研修セミナーの開催に至りました。セミナーには、大連市の多くの学校の日本語教師が参加しました。


神谷英里・日本語教育アドバイザー
 
 
佐久間司郎・日本語教育アドバイザー
 

米田次席代表による挨拶
 
 米田次席代表は、挨拶の中で、今回、北京の日本語教育の専門家が大連を訪問し、大連の各高校の日本語教師の方々と交流する研修の機会は貴重であるとともに、今回の研修セミナーを一つの契機として、大連市における日本語教育がより一層発展していくことを期待する旨述べました。
 

劉鵬飛・大連サクラハイスクール校長による挨拶
 

曹正一・大連サクラハイスクール理事長による挨拶
 
 研修終了後、米田次席代表は劉鵬飛・大連サクラハイスクール校長の案内の下、同校校舎内の視察を行いました。

米田次席代表(手前)
劉鵬飛・大連サクラハイスクール校長(手前から2人目)
 

前列左6番目から:米田次席代表
佐久間司郎・日本語教育アドバイザー
神谷英里・日本語教育アドバイザー
劉鵬飛・大連サクラハイスクール校長
 
 大連サクラハイスクールは2020年に創立され、「開放的な学校運営、学生を尊重する教育、個性を伸ばす教育」を建学理念とし、一般受験クラス、日本の大学への進学クラス、美術・体育特進クラスの3つの教育課程が設置されています。教師陣では修士課程以上を卒業した教員を20名余り擁し、日本の早稲田大学と定期的に交流を行い、同大学の教授を日本語教師に迎えるなど、質の高い教師陣並びにハイレベルの日本語教育が特色となっています。