当事務所代表が「2024東アジア文化都市・中国大連交流年閉幕式」に出席

令和6年12月29日
 12月21日、浜田伸子・在大連領事事務所所長は、大連フラマホテルで開催された「2024東アジア文化都市・中国大連交流年閉幕式」に出席し、挨拶を行いました。

浜田所長の挨拶
 
 「東アジア文化都市」は、日中韓文化大臣会合での合意に基づき、日中韓の3か国において文化・芸術による発展を目指す都市がそれぞれ選定されるものであり、東アジア域内の相互理解・連帯感の形成を促進するとともに、東アジアの多様な文化の国際的な発信力の強化を図ることが期待されています。
 
 本年2024年は、中国からは大連が東アジア文化都市に選出されており(日本は石川県(※令和6年1月1日に発生した能登半島地震の影響により中止))、5月の開幕式以降、当事務所代表も、大連アカシア祭り、遼寧省高品質文化・スポーツ・観光融合発展大会、大連国際ウォーキング大会など大連市や遼寧省が「2024東アジア文化都市・中国大連交流年」の位置づけのもとで主催する多くの国際交流大型イベントに参加してきました。
          
 21日の閉幕式では、日中韓の政府関係者、文化観光関係者、自治体関係者などが参加し、石澤毅・文化旅遊部国際交流合作局副局長による「2024東アジア文化都市・中国大連交流年」の閉幕宣言のほか、中国の団体による日中韓の文化パフォーマンスが行われました。         

日本の歌謡曲「昴」の歌唱
 
 
日本の古謡「さくらさくら」に合わせた演舞
 
日中韓の文化パフォーマンス出演者
 
 浜田所長は挨拶の中で、日中韓の地方交流の重要性に言及し、2025年は日本の東アジア文化都市として鎌倉市が選定されたこと、本年の2024東アジア文化都市・中国大連交流年に引き続き、今後も日中韓の東アジア地域の文化都市交流が一層促進・発展していくことを祈念する旨述べました。