西田聡・北京語言大学東方語言文化学院日本語学科教員の当事務所訪問
令和6年12月27日
12月23日、浜田伸子・在大連領事事務所所長は、当事務所を来訪した西田聡・北京語言大学東方語言文化学院日本語学科外国人教員と意見交換を行いました。
西田氏は、小学3年生の頃に京都府舞鶴市と大連市との交流の一環で大連を訪問したことがきっかけで中国に関心を持つようになり、その後、北京語言大学での留学経験などを経て、北京語言大学にて日本語教員として教鞭をとる傍ら、中国の伝統的話芸である「相声」を学ぶために「相声」表演芸術家の丁広泉氏に師事、現在は「相声」芸人としても中国国内の舞台で活躍しています。浜田所長との懇談の中で、 西田氏は、人を笑顔にできる「相声」との出会いや、「相声」を通じて日中両国民を笑顔にしたいなどの抱負を語りました。浜田所長は、中国の「相声」や日本の落語・漫才などの「お笑い」は国境を越えて人々を笑顔でつなぐ有意義な文化交流にもなり得るので、今後可能な連携を行っていきたい旨述べました。
西田聡氏(右から2人目)
浜田所長(左から2人目)
「相声」の公演の様子
西田聡氏(右)
相方の閻佳宝氏(左)
西田聡氏(左)
師匠の「相声」表演芸術家・丁広泉氏(右)
2008年に授与された「中日青少年交流友好小使者」の栄誉証書
西田氏は、小学3年生の頃に京都府舞鶴市と大連市との交流の一環で大連を訪問したことがきっかけで中国に関心を持つようになり、その後、北京語言大学での留学経験などを経て、北京語言大学にて日本語教員として教鞭をとる傍ら、中国の伝統的話芸である「相声」を学ぶために「相声」表演芸術家の丁広泉氏に師事、現在は「相声」芸人としても中国国内の舞台で活躍しています。浜田所長との懇談の中で、 西田氏は、人を笑顔にできる「相声」との出会いや、「相声」を通じて日中両国民を笑顔にしたいなどの抱負を語りました。浜田所長は、中国の「相声」や日本の落語・漫才などの「お笑い」は国境を越えて人々を笑顔でつなぐ有意義な文化交流にもなり得るので、今後可能な連携を行っていきたい旨述べました。
西田聡氏(右から2人目)
浜田所長(左から2人目)
西田聡氏は、日中国交正常化30周年記念事業の一環として、小学生3年生の時に舞鶴市の吹奏楽団「中筋(なかすじ)サウンドハーモニー」のメンバーとして初めて大連市を訪問、その後、何度も大連市を訪れ、現地の市民を前に茶道や日本舞踊を披露していく中で、そうした取組が評価され、大連市人民対外友好協会から「中日青少年交流友好小使者」の栄誉証書を授与されました。
その後、2012年に北京語言大学に留学、語学力を磨くため始めた中国話芸文化の「相声」に魅了され、中国の無形文化財継承人にも指定される「相声」表演芸術家・丁広泉(ディン・グアンチュエン)氏に弟子入りし、稽古に励みました。
本年9月、江蘇省張家港市の城南劇場で吉本興業の芸人も出場した「2024国際ユーモアアートウィーク」の「漫才ショー」に出演したほか、雑誌で日中文化比較のコラムを掲載するなど幅広く活躍されています。
その後、2012年に北京語言大学に留学、語学力を磨くため始めた中国話芸文化の「相声」に魅了され、中国の無形文化財継承人にも指定される「相声」表演芸術家・丁広泉(ディン・グアンチュエン)氏に弟子入りし、稽古に励みました。
本年9月、江蘇省張家港市の城南劇場で吉本興業の芸人も出場した「2024国際ユーモアアートウィーク」の「漫才ショー」に出演したほか、雑誌で日中文化比較のコラムを掲載するなど幅広く活躍されています。
「相声」の公演の様子
西田聡氏(右)
相方の閻佳宝氏(左)
西田聡氏(左)
師匠の「相声」表演芸術家・丁広泉氏(右)
2008年に授与された「中日青少年交流友好小使者」の栄誉証書