当事務所代表による千年古蓮故里への訪問

令和6年11月28日
11月13日、浜田伸子・在大連領事事務所所長は、徐剛氏の案内のもと、大連市普蘭店区に所在する「千年古蓮故里」の視察を行いました。


徐剛氏(左)、浜田所長(右)


徐鋼氏は、大連市普蘭店区において、長年にわたり蓮の研究・栽培を続けており、日本の各地に古蓮の種を寄贈しているほか、日本で研究された「大賀ハス」を大連で栽培し、自身の蓮園で蓮を通じた日中友好のエピソードを紹介するなど、蓮を通じた日中友好交流及び日本と中国との相互理解促進に資する活動を行ってきました。このような活動が日本政府から評価され、2016年(平成28年)外務大臣表彰を受賞しています。

  
2016年(平成28年)外務大臣表彰伝達式
 
2004年には二階俊博・元衆議院議員が徐鋼氏の蓮園を訪問し、2005年及び2016年には二階元議員の招待を受けて日本を訪問されるなど、日本の政治家や民間の方々との交流も深められてきました。現在徐鋼氏の蓮園には二階元議員との友情の象徴である「俊博友誼蓮」を日中友好のシンボルとして生育しています。