当事務所代表による日本小原流大連槐花支部への訪問

令和6年6月7日
5月29日、浜田伸子・在大連領事事務所所長は、日本小原流大連槐花支部を訪問しました。
 
浜田所長は初心麦子支部長の案内の下、支部で行われた華道レッスンを視察したほか、支部会員である華道愛好者の方々と交流を行いました。



教室を案内する初心麦子先生(左)と浜田所長(中央)
 

交流の場では、浜田所長より、同支部がこれまで大連市内で小原流いけばなの作品展等を継続して開催していることに敬意と謝意を表するとともに、今後も同支部の華道作品を通じて、より多くの方にいけばなの魅力を感じてもらえることを期待する旨述べました。


 

受講生の作品を説明している様子
 

日本小原流大連槐花支部は2014年に大連で設立され、今年で10周年を迎えます。小原流本部の認証を受けた海外支部としてこれまで1,000名以上の愛好家に華道の魅力を伝え、100回を超える華道文化講座を実施しています。日中国交正常化50周年である2022年には、記念活動として大連市内の美術館で華道展を実施する等、いけばなを通じた日中間の文化交流に積極的に取り組んできた功績が評価され、2022年には片江学巳・在瀋陽日本国総領事より在外公館長表彰授与されました。

 


集合写真