交易広場並びにオリックス中国入居開業セレモニーに当事務所の代表が出席

令和6年3月19日
  3月12日、大連東港商務区で、大連交易広場の開所式とオリックス中国本部の入居開業セレモニーが行われ、当事務所の等々力研首席代表及び浜田伸子首席代理が出席し挨拶を行いました。




(挨拶を行う浜田伸子領事)

  12日に午前に行われた中国向け式典では、まず浜田伸子領事が金杉憲治在中国日本国特命全権大使からの祝電を読み上げ、交易広場のオープンを契機に、大連に在住・在勤する日本企業や日本人を強力に支援していきたい旨期待を示しました。その後、大連事務所を代表し、「オリックス株式会社創立60周年、オリックス中国の大連進出15周年という記念すべき年に、最新の技術を積極的に採用し、多くの日系企業の高スペックのシステムや設備等を導入した交易広場がオープンすることは、オリックスグループが社是として掲げる『未来をひらくインパクト』にかなうものであり、大変意義深いものである」と述べ、交易広場のオープン並びにオリックス中国本部の入所を祝いました。また、冷雪峰・大連市副市長、劉国平・オリックス中華圏会長、交易広場入居予定先である大金(中国)投資有限公司東北管轄部総監の樋口忠司様からも祝辞が述べられました。式典には、日中両国の政府・企業の代表者約100名が出席しました。


(獅子の目入れ式)

  午後に行われた日系企業・団体限定の開幕式には、当事務所の等々力研所長が出席しました。等々力研所長はスピーチの中で、昨年、岸田文雄首相と習近平国家主席は、『戦略的互恵関係』を推進し、日中関係の新時代を切り開き、『建設的かつ安定的な日中関係』を構築につき一致し、『様々な分野において国民交流を一層拡大していくこと』でも共通認識に達していると述べるとともに、大連における交易広場の開設は、この共通認識を具体化するプロジェクトであり、今後大きな可能性を秘めた両国の交流・協力が促進されるよう、大連領事事務所としても必要な支援を全力で行っていく所存ですある旨の挨拶がありました。中国日本商工会議所の佐藤靖之副会長、劉国平・オリックス中華圏会長が挨拶を行いました。式典には、日本の団体・企業の代表約100名が出席しました。


(写真は等々力研所長の挨拶)
 

(佐藤靖之・日中商工会議所副会頭の挨拶)


(劉国平・オリックス中華圏会長の挨拶)
 
  交易広場は2019年3月に着工、41階建て、高さ202.08メートルのオフィスビルで、日中米参加国の共同設計・建築であり、日本式ビルの特徴である鉄骨鉄筋コンクリート構造を有しています。る。本オフィスビルの開業により、大連における日中のサプライチェーン及び経済交流に更なる活力が注がれることに期待が集まっており、当日来場した参加者は同ビルの高度な設備、セキュリティ対策、防災設計等に感嘆の声をあげていました。


 (交易広場)
 
 また、開業式典にあわせて、草月流東京支部の由川梨花氏及び草月流大阪支部の本間有紀氏による草月いけばな展が開催され、高度な技術と豊富な花材を駆使した華やかないけばな作品により来場者を愉しませてくれまた。