等々力所長、三十七相科技産業園を訪問

令和5年2月22日
2月21日、等々力研在大連領事事務所所長は、大連市において「東アジア文化都市」の実践基地として選定されている三十七相科技産業園を訪問しました。
※「東アジア文化都市」は、日中韓文化大臣会合での合意に基づき、日本・中国・韓国の3カ国において、文化芸術による発展を目指す都市として選出されるもので、大連市は2024年の「東アジア文化都市」として選定されています。

    

同産業園の王麗紅董事長より、施設内の芸術展覧センター、茶文化空間、舞踏芸術センター、城市書房等についての説明がありました。
 
また、施設の見学の前には、同産業園内で行われた、大連市内に駐在する日本地方自治体事務所及び日系航空会社と大連市文化・旅游局との交流座談会に参加しました。


交流座談会では、馬涛・大連市文化・旅游局局長より、昨年の日中国交正常化50周年及び本年の日中平和友好条約締結45周年を契機に、日中交流を促進していきたい旨話がありました。


等々力所長より、日本と大連市との関係は長い歴史を有しており、本年は、日中平和友好条約45周年の節目の年として、先人達が築き上げてきた友好交流を引き継ぎ、民間交流が促進されていくことを期待する旨述べました。