令和3年天皇誕生日祝賀レセプションを開催しました

令和3年3月12日
3月5日、当事務所は、令和3年天皇誕生日祝賀レセプションを開催しました。新型コロナウイルス感染症対策をとりつつ、靳国衛・大連市人民政府副市長、崔宗錫・大韓民国在大連領事事務所代表、高木純・大連日本商工会会長をはじめ、大連市政府関係者、日中両国の企業関係者、教育・文化関係者等、約150名の方のご出席を得て実施しました。
 
亀井啓次所長は、挨拶の中で、新型コロナウイルスの蔓延によって世界中が大きな影響を受けた中で、大連市と日本の地方自治体との間の支援物資の支援、大連市政府の強い熱意が感じられた日中博覧会の開催等の交流を例にあげ、大連市と日本の緊密な関係を強調しました。また、本年は日本にとって、新型コロナウイルスを克服し東京オリンピック、パラリンピックを成功させるための試練の年であると共に、来年の北京冬季オリンピックにつなげる重大な責任を持った年でもあり、さらに日中国交正常化50周年を来年に控えた大きな節目の年として、日中双方が力を合わせ新しい時代の日中関係を築き上げて行く必要がある旨述べました。
 
本年は、日系企業及び日本の地方自治体事務所等にご協力いただき、日本の地方観光、酒類(日本酒、日本産ワイン)、日本産米等の日本食の試食を通じて、日本の魅力をアピールしました。また、会場には小原流及び池坊の華道団体の協力の下、生け花を展示しました。当事務所も日本観光の紹介や、東京オリンピックパラリンピックのマスコット展示、日本広報冊子の配付等を行いました。
 
ご来場の皆様には、地方自治体の観光PR動画を鑑賞いただいたり、各出展ブースで日本の特産品を手に取って関係者と交流するなど、和やかな雰囲気の中、日本の魅力に触れていただきました。
亀井所長挨拶
靳国衛・大連市人民政府副市長挨拶
高木純・大連日本商工会会長挨拶
来賓によるブース見学
生け花展示(池坊)
生け花展示(小原流)